改めまして自己紹介します

突然突き詰められた病名が私の原動力となっていた

２６歳で結婚し２８歳で長男を出産
東京での夫婦二人だけの子育てが始まりました！
当初は看護師という仕事もあるし主人もいるから「大丈夫！」と何も心配していませんでした

しかし生後半年ベビーカーを押している時やおむつ替えをしている時
ふと目に入る息子の太もも

なんだか左右差がある気がして・・・。

ネットで調べたのが始まりでした。

医療従事者の感というか
直感がネットを見るたびにあてはまっていく！

そのまま近くの小児外科の予約を取り夫婦で受診すると
予想通りの結果で都立小児病院を紹介される

そこでの診断は

「半身肥大症」

先生からの次の言葉で私は子育てへの不安を感じ始める

それは

「合併症で小児がんを併発する場合もあります！」

その言葉は当時の私には鉛のように重く
長男の子育てや将来への不安様々な物を一気に抱えることになる

子供中心の生き方に

息子の将来、私たちの未来
どうなるのか不安を抱えて始まった子育て

外見からは息子の障害は全くわからない
普通の男の子

定期的に
国立成育医療センターへの受診のたびに
息子より重症のお子さんを連れている親御さんをみると
私たちの苦労なんて大したことない！

そう言い聞かせて感情を抑えていたのかもしれない！

何もわからない息子の笑顔と成長に幸せを感じつつも
どこかでいつか手術が必要、合併症が見つかったらどうしよう

そういった不安を隠せなかった💦

生後一年で看護師へと復帰したのも
息子と二人だけの日常よりも
私にも居場所が欲しかった
そして息子のためにも医療に従事していたかった

そういう想いだった！

もう一人子供が欲しいと思ったのも
息子のためにという想いだった！

自分はどうしたいのかよりも
子供の為が優先するようになったきっかけもすべてここが始まりだったような気がする

思いどうりに行かないジレンマ

しかし
看護師復帰１か月目は月の半分保育園をお休みする現実💦

さらには2人目妊娠中は切迫早産での寝たきり生活にワンコのお世話
月の半分は夜勤の主人の助けなしではここまでこれなかった！

身動きの取れない私
両親は遠方
夜勤明けの主人に買い物をしてもらい
家庭の事もたくさん手助けしてもらった

娘出産後は
幼い２人の子育て
更には何十年ぶりの大震災と世の中的にも不安の多い中での
２人の子育てが始まった

先の見えない子育てに
不安ばかりが募り
人生の楽しみを見いだせることが出来なくなっていた

０歳と３歳を保育園へ預け
８時から１７時までのフルタイムでのお仕事
何度も手離そうと考えた！

しかし

やっとの思いで入った保育園を辞めるわけにはいかず
仕事を辞める選択は全くなかった

二人で頑張るしかない
常に綱渡りの生活で
１人身体を崩すと芋ずる式に崩れ落ちる我が家💦

毎年冬になると
流行の風邪を貰い休日のたびに小児科の受診をせざる得ない状況だった

子供が成長してからは
下肢に障害がある息子
小学生から片足だけ補高靴を履き
好きな靴も履けない
男の子なのにスポーツもうまく出来ない💦

それなら自分に自信をつけるために勉強が出来るようになればいい！
そう考えた私は
小学３年生から塾へ通わせ小学５年生で中学受験をする選択をした

周りは遊んでいる中の塾通い
そしてフットサルをしてたけれど
なかなか結果が出せないやりがいを見いだせない息子へ
友達と一緒に出来るサッカーを選択させてみた

しかし息子は何か気を使ってしているサッカー
楽しそうには見えなかった💦

中学受験のためにサッカーを一時中断し受験勉強に打ち込んだ
結果もそれなりに出せてきて勉強へのやりがいはあったようだ

しかし息子のサポートにばかり目がいき
そんな中娘が自己免疫疾患で入院することに
息子の受験１か月前の出来事でした。

仕事も担当制で外せない
娘は入院
息子を中学受験を一か月後に控えている

当時の私は心も身体も限界になっていた

身体と心は限界だった

娘が退院し１か月自宅療養となり学校へ行けない生活
そんな中息子は中学受験を終え
全ての結果が出たタイミングで世の中はコロナ禍と入っていった。

受験が終わりようやく友達と遊べると思った矢先に
緊急事態宣言や自粛生活

そして私は心と身体の不一致から

「適応障害」と診断された

ずっと我慢してきたことが爆発した時であった！

仕事のストレス
子育て・家事
周りを気にして自分の事を置き去りにしてきた結果だった

涙が止まらなかった

自分自身を置き去りにしたことが
全ての始まり
子供の為・スタッフの為・患者さんの為
自分を満たせていないのに周りに気を使い自分より周りの事ばかりを優先してきた結果だ

ただそれだけだった

無価値観の中から見いだせたもの

看護師という職と健康な心と身体を失い
自分の価値とは何か？
大切なこのとは何か？

常に問いながらコロナ禍の心と身体の健康について
学び始めた

何気ない日常を特別なものにする
一番近くの人を大切にする
身体に入れるもの・言葉を選択する

私に足りない所を埋めようと必死になっていた

しかし
もう自分にはたくさんある事に気付いた

私に出来ること
私にしかできない事
私だから出来ること

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もうあるの💕

子育て中は必死過ぎて
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