「“飲むだけ”では整わない?フェムケアを根本から見直す3つのポイント」
はじめに 〜その“手軽さ”に、ちょっと待った〜
昨年から始めた腸ケア
飲むだけでフェムケアも出来る
確かに手軽で取り入れやすく
「何か始めてみたいけど時間がない」「育児や仕事で余裕がない」
そんな女性たちにとっては、心強い味方ですよね。
でも――。
「飲むだけで整う」と思っていませんか?
フェムケアは、生活の見直しから始まる
フェムケアとは、単に“女性の不調をケアする”ことだけではありません。
生理・PMS・更年期など、女性のライフステージに応じた心と体のケアを、
日常の中で無理なく続けていくこと。
それが本来のフェムケアです。
そのためには、サプリだけではカバーしきれない要素がたくさんあります。
たとえば──
- 食生活はどうですか?
- 毎日使っている洗剤やシャンプーは何でできていますか?
- 睡眠やストレスケアはどうでしょうか?

特にデリケートゾーンは粘膜でできており、経皮吸収率がとても高い部位です。
腕の42倍もの吸収率
しかもこの経皮毒体内に入ってからも解毒してくれるのは10日経っても
たったの10%
口から入る食品添加物などの身体に有害な物よりも
経皮から入る毒素の方が残ってしまうのです!
ではどこにこのような毒素が溜まるのか知っていますか?
子宮や精巣などの生殖器、脳に溜まるんです
毎日使う日用品や下着の素材など、直接触れるものの見直しも、とても大切なんです。
腸ケアとフェムケアの意外なつながり
実は、フェムケアと腸ケアは深い関係があります。
腸は、ホルモンバランスや免疫力、自律神経にも関わる“土台”のような存在。
私もこれまで、腸ケアをきっかけに体調がぐっと良くなった方をたくさん見てきました。
最近では、腸ケアアイテムがフェムケアの特許を取って話題になっています。
それ自体は素晴らしい取り組みだと思います。
でも、「これだけでフェムケアが完成する」と思ってしまうと、
本当に必要な生活全体の見直しが後回しになってしまう可能性があるのです。
私自身の経験から伝えたいこと
私も、数年前に体調を大きく崩した経験があります。
それをきっかけに、栄養学、アーユルヴェーダや東洋医学を学び、食事や睡眠、使う日用品まで見直しました。
最初はコストもかかり面倒に感じることもありました。
でも続けていくうちに、
- 生理痛がなくなり
- 婦人科の薬を手離せた
- 朝すっきり起きられるようになった
- 気分の波に振り回されにくくなった
そんな変化を少しずつ実感できるようになったんです。
おわりに 〜“暮らしの中にあるフェムケア”を〜
「飲むフェムケア」簡単で入り口としてはとても良いアイテムです。
でも、それだけに頼らず、自分の体と向き合う暮らし全体の見直しこそが、本当のフェムケアそこをサポートしています
女性の体は、思っている以上に繊細で、環境やストレスに影響を受けやすいもの。
だからこそ、「整える」というのは、日々の小さな選択の積み重ねなんです。
どうか焦らず、少しずつ、自分に優しい選択をしていってくださいね。